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弁理士、1級知的財産管理技能士であるGolferPAが、弁理士試験、知的財産管理技能検定試験の合格を目指す方々にとって有益な情報をご提供します。新司法試験の論文式試験(選択科目:知的財産法)を受験される法科大学院の方々にもお役に立てると思います。また、知財・弁理士の実務関連についても情報展開していきます。更に、ちょっとした書評もお伝えします。
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試験会場の下見&チェック箇所
先日、試験会場の下見をしましょうと申し上げましたが、その際のポイントとしては、トイレの箇所と一人で少し落ち着けそうな場所を探しておくことが重要だと思います。
そして、トイレは、できれば複数個所見つけておいたほうがよいと思います。
当日、試験部屋の近くのトイレは渋滞しますし、また、気分転換の意味でも、試験部屋から少し離れたところのトイレに行くことも効果的だからです。

試験部屋は本番当日にならないとわからないと思うので、事前下見のほかに、当日少し早目に試験会場に向かい、トイレや落ち着ける場所(必然的に試験部屋から少し離れたところになると思います)を探しておくとよいと思います。

よろしければ参考にしてみてください。

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特許庁資料を活用しよう!
特許庁のHPには沢山の資料がダウンロードできるようになっています。弁理士試験や知的財産管理技能検定、新司法試験にも使える資料も沢山あります。

これらの資料は内容レベルからすると、市販された場合には結構な値がつくものが、特許庁HPでは無料でダウンロードできます。これらの資料を使わない手はありません。

また、その中には特定の分野(例えば、先使用権)に関するものも多くありますが、これらも重要です。特許庁が取り上げているぐらいですから、特許庁が注目している分野と言え、弁理士試験などにも題材として取り上げられる可能性も高いからです。

参考までに主なもののリンクを記載しておきます。
過去の弁理士試験の短答試験の問題と解答、
論文試験の問題と論点、口述試験のテーマ
が公表されています。
過去の法改正、審査基準・便覧、審判便覧、条約
などに関する情報が公表されています。
説明会のテキストが公表されています。
これが結構使えます。
「答申等」、「研究会・懇談会等」、「その他参考情報」
で取り上げられている事項は要注目です。

 

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審査基準を大切に
意匠法、商標法のみならず、特許法についても審査基準はしっかりと目を通しておく必要があると思います。出願部分については、この審査基準に則って行われるのですから、これの理解は必須です。
また、論文試験に使えるような重要フレーズやキーワードなども多く盛り込まれています。
更に、図や実例も多く含まれているので、ビジュアル的に記憶に残りやすいし、最近の実務に近い問題への対処の練習にもなります。

よろしければ参考にしてみてください。

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体調管理シュミレーション
試験時の体調はかなり重要です。やはり良い状態で試験に臨んだほうが頭の回転も良いし、細かい部分に気付いたり、ケアできたりするため、最終的な結果がよくなることが多いからです。

体調管理については各人に好みがあると思います。前夜充分寝る人、あまり睡眠時間をとらずにぎりぎりまで詰め込む人。いずれが正しいということはなく、各人が己の力を最大限発揮できるものがその人にとって正しい方法と言えると思います。

ただし、体調管理については本試のときにいきなりやってもうまくいかないことが多いと思います。体調管理についてもしっかりと事前にシュミレーションしておくことが大事です。答練や模試などをターゲットにしてみて、数日前から体調管理する練習をしてみてください。その際、他の方がやられている方法をいろいろと試してみるとよいと思います。そして、自分に合うものを取り入れていって、自分独自の体調管理プランを組み立ててください。
あとは本番でそれを実行するだけです。普段からシュミレーションして習慣的に身につけておけば、本試前には無意識的にウォームアップすることができると思います。

よろしければ参考にしてみてください。

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流れや体系を理解しよう!
試験突破のためにはある程度、暗記が必要になってきますが、多数の項目を独立して覚えようとしても、なかなか頭に入らず、非効率になることが多いです。

効率的に暗記を進めていくためには、流れや体系を理解していくことが大切です。

法律には流れや体系があり、各々の条文や論点は、多かれ少なかれ何らかの関係性を有してつながっており、その関係を理解しながら、数珠繋ぎ的に暗記を進めていけば、かなりすっきり頭に入っていくと思います。

そのためには、先日もお話ししましたように、やはり、まずは基本書等を読むことが重要です。そこで、全部わからなくても結構です。とにかく、全体の流れや法律の体系を大掴みに捉えることが先決で、それができれば、細かい部分の理解もその後順調に進むと思います。

一見時間がかかり遠回りのようにも感じますが、最終的には効率的な方法であることが実感できると思います。

よろしければ参考にしてみてください。

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基本書、体系書を読もう!
ズバリ、できるだけ基本書・体系書を読みましょう!

受験勉強としては遠回りに感じるかもしれませんが、試験合格が最終目標でないのであれば、読んでおくべきだと思います。基本書・体系書を読むと、例えば、特許法の全体像はもちろん、その規定が作られた背景や目的、民法や民訴含め他の法との関係など多くの付帯知識を得ることができ、法の理解を深めることにつながるからです。

特に、勉強開始当初の時期、わからないことだらけであるその時期こそ、基本書・体系書を読んでおくほうがよいと思います。予備校の入門講座は不要だと思います。私は受けたことがないので直接的にはわかりませんが、入門講座に通われた方の話しやパンフレット等の情報から判断すると、入門講座で下手に受験色に染められる前に、良書によるベースを作っておくべきだと思います。

当ブログでも沢山の基本書を紹介していますので、是非、早い段階から読んでみて下さい。

よろしければ参考にしてみてください。

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基本に立ち返ること
2年、3年、勉強を続けていて、答練などで毎回、ある程度安定してそこそこの点数が取れるようになり、基本書等を読んでも、新たに出会う知識が少なくなって、「もうあまり何もやることがない」なんて考えてしまう時期があると思います。

この時期は危険です。
ある程度安定しているといっても、ときどきとんでもない点数を取ったりしてしまうのですが、それにもかかわらず、勉強における刺激が少なくなってきていて、モチベーションなんかも下がってきているため、勉強にあまり身が入らず、さぼりがちになってしまうからです。
そうすると、実力の伸びの傾きは小さくなる、いや、それどころか、マイナスになってしまう場合もあると思います。

こんなときは、やはり、基本に返ることが大切です。

出来てると思っていることに、もう一度トライしてみてください。
意外と完全にはできないものです。
頻出事項と呼ばれるものは特にそうです。

これは、頻出事項は、もう知ってるからと頭の中で考えてしまうため、出題されてもきちんと復習することなく、流してしまうからです。
そして、いざ、見返してみると、細部をよく覚えてなかったり、微妙に間違えて覚えてしまっていたり、あるいは、少しひねって出されると、答えられなかったりする場合が多いことに気付きます。

基本事項は非常に大切です。

難しい論点ばかりを探すのではなく、基本事項に何度も何度も立ち返り、自分のものにして、どのようなかたちで出題されても、応用を利かせて対応できるようにしておくことがとても重要です。

当たり前のことなのですが、その当たり前のことをきちんとこなすことは非常に難しく、そして、とても大切なことなのです。

苦しい時ほど、がんばってください。

よろしければ参考にしてみてください。

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細切れ時間用ツール
仕事や学業などの本業があるため、普段、まとまった時間を確保することは難しいと思います。そういったときには、やはり、通勤通学時間や、ちょっとした空き時間のような細切れ時間を有効活用することが重要となってきます。この細切れ時間の活用度合いによって、合否が結構左右されるように思います。

そこで、細切れ時間を最大限活用するためにはどのようにすればよろしいでしょうか。

一つは、細切れ時間にやるべきことを事前に決めておく、ということです。簡単なことなのですが、意外とやってないものです。細切れ時間に突入してはじめて、何をしようか、と考えていては、あっという間にその時間は終わってしまいます。

また、細切れ時間は大抵、場所を確保することも難しいと思います。法文集と基本書と問題集と・・・と並べる余裕はないと思います。細切れ時間にはコンパクトと持ち運びに便利で、それ一つで基本的には事足りるものが最適です。

私は、細切れ時間用のツールとしては、法文集、自作の論点集(ジスコレ)等を使いました。

受験機関が作成した音声教材なども有効だと思います。
皆さんも、ご自分の細切れ時間用ツールを決めて、最大限活用してみてください。

よろしければ参考にしてみてください。

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口述試験向けの勉強をしよう!

口述試験向けの勉強は、多くの方が論文試験終了後、人によっては論文試験合格発表後に取り組まれます。そして、短答試験未合格者の方は口述試験向けの勉強をされないことが多いと思います。

しかし、私は、短答試験合格者のみならず、短答試験未合格者の方も、早い段階から口述試験向けの勉強をするべきだと考えています。早い時期とは、短答試験受験前です。

口述試験は、条文の定義・趣旨・要件・効果・解釈・関連事項等を口頭にて説明する試験です。短答試験ではこれらの内容が多肢問題として、論文試験では論述問題というかたちで問われます。したがって、口述試験向けの勉強に取り組むことにより、これらの内容を即座に簡潔に口頭で説明する能力が備われば、短答試験・論文試験の突破が容易になると考えられます。

口述試験向けの勉強は、真剣にやってみると、その大変さを痛感することができます。幅広い内容について瞬時に応えなければそこで終わってしまう可能性が高い試験だからです。

私の場合、受験期間中に上記のことを意識していて、論文試験突破できていなくても、早い段階から口述試験向けの勉強に取り組みましたが、真剣さが不足していたことを反省しています。論文試験突破後に真剣に対策を始めたときに、そのことを痛感しました。

そのため、受験生の皆様、特に、短答未合格者の方も、早い段階から口述試験向け勉強に真剣に取り組むべきことを強く提案させていただきます。

よろしければ参考にしてみてください。
 

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ノルマ
試験勉強は大体が孤独での作業です。

特に独学でやられている方や、
会社に内緒で勉強されている方などはそうだと思います。

私も、答練以外は基本的には独学に近い形で勉強してきました。

独学、あるいは独学に近いかたちだと、
気をつけないといけないのは、やはり、スケジュール管理です。

強制的に管理してくれる人・モノがないので、
ついつい後回しになったり、さぼったりしてしまいます。

そこで、それらを防止するために、
私の場合、自分にノルマを課すことが多かったです。

そして、ノルマを課す、計画・スケジュールを立てるときには、
長期・中期・短期のスパンごとに作成することが大切です。

長期は、口述試験までのスケジュールを、
概ね半月ぐらいことにやるべきことを決めていきます。

中期は、ひと月単位ぐらいでよいかと思います。
来月は過去問を2回取り組もうなどを計画します。

短期は、1週間単位です。
1週間の中には、1日ぐらいは、余裕日を置いてください。
突発的に他のイベントが発生する可能性もあるので、
最初に立てた計画は、その通り進むことは少ないからです。
その余裕日で、達成できなかった分を取り戻してください。
また、計画どおり進んでいた場合には、
前倒し的に、次週のものに取り組み始めてください。

そして、何より重要なのは、
ノルマ・計画・スケジュールは何度も見直すことです。

自分に必要なこと、やるべき課題は
そのときどきによって変わってくるものです。
その変化に、ノルマ・計画等を柔軟に対応させることが大切です。

よろしければ参考にしてみてください。

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プロフィール
HN:
GolferPA
性別:
男性
職業:
企業弁理士
趣味:
ゴルフ
自己紹介:
GolferPAです。
ゴルフ好きが弁理士になりました!
これからも知財のスペシャリストになるべく、勉強続けていきます!
皆さん、よろしくお願いします。

■2008年11月
 弁理士試験合格
■2009年4月
 弁理士登録
■2011年2月
 特定侵害訴訟代理業務
 付記登録

■2008年12月
 1級知的財産管理技能士
■2005年3月
 電気通信主任技術者
 (第一種伝送交換)
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