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弁理士、1級知的財産管理技能士であるGolferPAが、弁理士試験、知的財産管理技能検定試験の合格を目指す方々にとって有益な情報をご提供します。新司法試験の論文式試験(選択科目:知的財産法)を受験される法科大学院の方々にもお役に立てると思います。また、知財・弁理士の実務関連についても情報展開していきます。更に、ちょっとした書評もお伝えします。
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いよいよ始まりましたね。
いよいよ本日から口述試験開始ですね。
本日受験された方、おつかれさまでした。

明日から受験される方、悔いの残らないよう、精一杯がんばってください。

確かに、試験委員の方によっては厳しい場合もあると思いますが、2名×3科目=6名すべての方が厳しいということはほとんどないと思います。いずれかの科目で厳しい委員に出くわしても、決してあきらめず(もう一人の委員に救われる可能性もありますし)、また、他の科目でも絶対に最後まであきらめないでがんばってください。

また、当然、質疑応答内容が評価されるのですが、開始時、試験部屋のドアを開けるところから、終了後、ドアを閉め切るまでは試験時間だということを忘れずに、気を抜かず、そして、できるだけ元気よく、きびきびと行動してください。やはり人物評価の要素も一部含まれていると思うので、その点で落とされることのないよう、十分に注意して行動してみてください。

では、皆さんの健闘を祈ります。

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基本的な条文・論点の趣旨
いよいよ口述試験の本番が近付いてきました。
受験生の皆さんは、今、一番大変な時期だと思いますが、これほど勉強するのはこれで最後だという気合でもってラストスパートがんばってください。

その中で意識しておいていただきたいことがあります。

それは、基本的な条文や論点の趣旨の再確認です。

特に、特許法第1条(目的)や、同法第27条(特許原簿への登録)、同法第28条(特許証の交付)(特に、訂正確定登録時)、同法第37条(単一性)、同法48条の3(出願審査の請求)、同法第97条(特許権等の放棄)(実施権者の承諾を得ること)、同法第100条(差止請求権)、同法第104条の2(具体的態様の明示義務)、実用新案法第1条(目的)、意匠法第1条(目的)、同法第7条(一意匠一出願)、同法第40条(過失の推定)、商標法第1条(目的)、同法第6条(一商標一出願)、同法第38条(損害の額の推定等)、同法第43条の7(参加)あたりの普段、論文試験勉強等ではあまり出題されない範囲は要注意だと思います。

このあたりについては、聞かれると意外ときちんと答えられないものが多いと思います。
今一度、青本や基本書等でその趣旨を再確認しておいたほうがよいと思います。

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口述勉強はどこでもできます!
口述試験の勉強は、口述模試や、友人間での自主練習のほか、どこでもすることができます。

顔を洗っているとき、通勤通学時、歩いているとき、電車を待っているとき、電車に乗っているとき、トイレの中、仕事の会議の前の出席者がそろうまでの時間、会議室への移動時間、ランチタイム、休憩時間、お風呂の中、お風呂からあがって体を拭いている時間、・・・
ほんと、どんな隙間時間でも勉強することができます。

そんな超短時間に何ができるの?と思われるかもしれませんが、数秒あれば条文を一文暗唱することができます。
それぐらい危機感をもって貪欲に口述勉強に取り組んでください。

口述模試が始まっていますが、実際、受けてみると、焦ってくると思います。
その焦りをうまく活用して、できるだけ隙間時間を見つけて、口述勉強に取り組んでください。

そして、声に出せる場合は、きちんと声に出して、声に出せない場合は、口パクで、口パクだと危ない人に見えてしまう危険性がある場合は、頭の中で、条文等の一字一句をしっかりとリピートしてください。

これで受験勉強は最後だという思いでラストスパート、しっかりと走り切ってください。

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いよいよ、論文合格発表ですね

受験生の皆さん、いよいよ論文試験の合格発表が近付いてきました。

先日もお伝えしたように、口述模試の日程や申込連絡先、自分の申込の優先順位等の整理はされたでしょうか。まだの方は急いでご準備ください。発表があってから行動しては絶対に遅いためです。

なお、弁理士春秋会の口述練習会は、10,000円と少しお高いですが、本番会場と同じ、ザ・プリンスパークタワー東京で実施されますので、個人的にはおすすめです。
やはり、本番会場を事前に見ておくのと、そうでないのとは、当日の落ち着き度に差が出ると思います。(結果的に、現場での頭のまわり具合にも影響が出ると思います。)

ところで、残念ながら不合格となってしまった場合の、発表直後の自分のやることを決めておいてみてください。
ショックで何もできず、その後の勉強もなかなか再開できないと思います。
そこで、例えば、発表後、2日間は勉強は何もせずに、他のこと(できれば自分の趣味)に集中してみて、それから落ち着いた状態で自分の今後について考えてみるとか、発表後、ゼミや講座にいきまくって、とにかく忙しさに自分を放り込んでしまって、しばらくして落ち着いてきたら自分の今後を考えるなど、人によっていろいろとやり方はあると思うので、今日1日、時間あるときに、少し考えてみてください。

論文試験を受験された方の約1/4が合格するということは、約3/4が不合格となるということです。こう書くと、当たり前のようなことなのですが、実際に不合格と相対すると、不合格のほうが少ないような感覚に溺れてしまいがちです。
確かに、ショックは大きいと思いますが、そのショックをばねにして、来年に向けて、良い始動をしてください。
 

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口述模試の情報整理
予備校や弁理士会派の口述模試の案内が揃い始めています。

早目に情報収集し、整理しておいたほうがよいと思います。
合格発表後、どこも比較的すぐに予約一杯になるからです。
(コンサートのチケット予約のような感じです。)

このブログの「リンク」のところに、予備校や弁理士会派のサイトも含めていますので、アクセスしてみてください。

私の場合は、
口述模試機関、申込期間、申込方法、定員、実施日時、料金、実施会場、希望日時(第1~第3希望)
などの項目を立てて、エクセルで整理をしていました。

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ザ・プリンス パークタワー東京
口述試験会場は、

 ザ・プリンス パークタワー東京

です。東京周辺にお住まいの方は、是非、本番前に下見に行ってみてください。
一度、行って見ておけば、本番のときの緊張感は少し和らげることができると思うからです。

 館内のご案内(ホテル立面図/ホテル平面図 1F・B1・B2)

も見ておくとよいと思います。

この図において、試験会場は、B:客室、になります。

当日、C:ロビー、に行くと、受験生らしき人たちが、数少ないソファ等に座っているのを目にすることができます。

そのあたりに空き席がない場合には、Eを抜けて、K:ボールルーム・コンベンションホール、あたりに行くと、座る場所はないものの、人気が少ないため、最後の準備に集中することができ、また、場合によっては、少し声を出しての最終練習をすることができます。
(私は幸い、C:ロビー、のソファに座れたので、Kまで行かなかったですが、春秋会主催の練習会の際に、Kの場所をチェックしていました。)

なお、浜松町駅や、大門駅から向かわれる方は、C側の宿泊入口(南エントランス)から行くよりも、I側の宴会場入口(東エントランス)のほうから入っていくほうが距離的には近いです(ただし、エスカレータで上下する必要がありますが)。

 アクセス

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雑談の準備
口述試験は、一問一答的な法律問題の試験である一方、弁理士としての品格等があるか否かを判定する面接であるとも言えます。

そのため、法律問題の回答の練習をするとともに、一般的な面接対応の練習もしておく必要があります。

具体的には、口述試験の各科目の部屋ごとに行われる雑談への対応です。
これにおけるQ&Aを作っておいて、質疑応答の練習をしておく必要があると思います。

当日考えればいいや、という姿勢では、ものすごい緊張感の中、きちんと応えるのは非常に困難だと思います。このあたりの基本的な受け答えができなければ、いくら法律的な知識はあったとしても、弁理士として認めるわけにはいかないということで心証を害してしまいかねません。そんなところで1年棒に振るのも本意ではないと思いますので、基本的な面の準備は怠らないようにする必要があると思います。

雑談で訊かれる内容は、志望動機や、合格後の進路、短答試験や論文試験の出来具合、試験勉強の方法など、ごくごく一般的なものです。過去問等にも掲載されているので、事前に、文章にまとめておいたらいいと思います。

よろしければ参考にしてみてください。

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可能なかぎり音読を!
口述試験の勉強時に、条文を読み込んだり、一問一答集や過去問をやるときには、できる限り音読してみてください。

しかも一度音読した後、すぐに、その音読した部分を、文字を見ずに、声に出してリピートしてみてください。

文字を見ながらだと、意外と答えられる!と思っていても、文字を見ないでやった途端、ボロボロになってしまうと思います。意外と細部まで覚えていないものです。

ただ、口述試験においては、細部まで聞かれることが多々あります。
ここが口述試験の難しいところです。

重要事項について細部まできちんと覚えていくには非常に時間がかかるので、まだ口述試験の勉強を本格的に開始していない方は、今すぐ、危機感を持って、上記作業に着手してみてください。

よろしければ参考にしてみてください。

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GSN口述模試
GSNの口述模試の案内が公表されました。

詳細は後日、HPにアップされるとのことです。

口述試験についてはやはりできるだけ沢山模試を受け、慣れておくことが重要です。
予備校や弁理士会派の口述模試の情報は早目につかみ、整理しておきましょう。
私の場合、論文合格発表前に(落ちた年も)エクセル上に各模試の日程、場所、申込方法等をまとめてありました。

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面接における形式面にも留意が必要
先日、新卒採用二次面接の面接官を担当させてもらいました。
年齢が一回り以上も異なる方々とのお話しは良い刺激になりました。

その中で少し気になったことがありました。
面接を形式面(姿勢、態度など)と内容面(質問への回答など)に分けたとして、ほとんどの方は形式面はきっちり準備をしてきていて、こちらとしては内容面における判断に集中できるのですが、一部、形式面についての準備がほとんどできていない方がおられました。

股を大きく広げて前かがみになり、上半身を前後左右に揺らしながら、友達口調で受け答えされておられました。

世の中には面接マニュアルが沢山あり、また、実際、誰かに相手になってもらって少し練習すれば指摘を受け、ある程度は修正してこれると思うのですが、そのような最低限のマナー的な部分も準備せずに本番にのぞまれる方がいるのだなぁと少し不思議に思いました。

弁理士試験の口述試験においても、内容面ばかりに走るのではなく、まずは、きっちり形式面について準備することが大切だと思います。自分では大丈夫と思っていても、第三者から客観的に見ると、意外とできがよくない場合が多いと思います。今回、面接官をしてみてよくわかりました。

口述試験にのぞまれる方は、是非、形式面の準備も怠ることなく、そして、客観的な評価を受けるために、口述模試は何度か受験するようにしましょう。

よろしければ参考にしてみてください。

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趣味:
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自己紹介:
GolferPAです。
ゴルフ好きが弁理士になりました!
これからも知財のスペシャリストになるべく、勉強続けていきます!
皆さん、よろしくお願いします。

■2008年11月
 弁理士試験合格
■2009年4月
 弁理士登録
■2011年2月
 特定侵害訴訟代理業務
 付記登録

■2008年12月
 1級知的財産管理技能士
■2005年3月
 電気通信主任技術者
 (第一種伝送交換)
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