弁理士、1級知的財産管理技能士であるGolferPAが、弁理士試験、知的財産管理技能検定試験の合格を目指す方々にとって有益な情報をご提供します。新司法試験の論文式試験(選択科目:知的財産法)を受験される法科大学院の方々にもお役に立てると思います。また、知財・弁理士の実務関連についても情報展開していきます。更に、ちょっとした書評もお伝えします。
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仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法
4492555552 仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法
内田 和成
東洋経済新報社 2006-03-31


論点思考の著者の別著書です。
 

『何も実行しないことが大きなリスクになる今日、いつまでも選択肢を拡げる情報収集を続けて意思決定のタイミングを遅らせるわけにはいかない。網羅的に情報を収集するのではなく、限られた情報をもとに、仮説思考によって最適な意思決定をすべきなのだ。』

『意外に思うかもしれないが、頭のよい人が多い企業、たとえば伝統的大企業ほど網羅的思考の傾向が強い。結果として理屈先行で、意思決定に時間がかかったり、人の提案にはまず批判やあら探しから入る傾向がある。もちろん本人は悪気があるわけではなく、完璧を期しているつもなので、余計たちが悪い。コンサルタントをやっていてだめな企業だなと感じるのは、この手の企業だ。』


これはかなり痛いところをついていると思います。
私のいる企業なんかまさしくダメな企業にあたるような気がします。(私も含めて)
これは今後、肝に銘じないといけないなと痛感しました。
 

『なぜ問題の答えが直感的にわかるかといえば、それは仮説と検証の経験によるものだ。よい仮説は経験に裏打ちされた直感から生まれる。仮説を立てるには経験を積むことが大切だ。少ない情報でよい仮説を立てられるようになるには、経験を重ねるしかない。どんどん仮説を立て、間違っていたら別の仮説を立てる。間違った仮説を立ててしまった場合には、次からは違う要素も加えて仮説を立てることを試みて、仮説を進化させていく。よければその仮説をさらに進化させる。これを繰り返しトレーニングすることだ。』


仮説を立てる大切はよくわかるのだが、よい仮説を立てられるようになるためにはどうすればよいのか、これが皆知りたいとこだと思う。
本書では、経験を積むしかない、ということになっている。
もう一つ突っ込んだ解説かあったらいいなぁと感じた。

「So What?」(最低5回)、「なぜ」の繰り返しを日常的に行うことによって、仮説思考力が磨かれていく、とのことで、この方法は一般的によく言われる手法だが、なかなか取り組めてないので、これからはあらためて、意識して実践していきたいと思う。

 

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これからも知財のスペシャリストになるべく、勉強続けていきます!
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